虫が湧いてしまったお米、食べるのは抵抗がある…でも、捨てるのはもったいない…そんな時は、どうすれば良いのでしょうか?ここでは、虫が湧いたお米の活用法について、いくつかご紹介します。まず、虫や虫の死骸、フンなどを丁寧に取り除き、よく洗ったお米は、料理に使うことができます。例えば、チャ、ハンやリゾット、雑炊など、お米を細かく刻んだり、煮込んだりする料理であれば、虫が湧いていたことが気にならずに食べることができます。また、お米を粉にして、お菓子やパン作りに使うこともできます。お米をミキサ、などで粉砕し、小麦粉の代わりに使うことで、グルテンフリ、のお菓子やパンを作ることができます。ただし、虫が大量に発生していた場合や、お米の品質が著しく劣化している場合は、食べるのは避けた方が良いでしょう。食べる以外にも、お米の活用法はあります。例えば、お米を布袋に入れて、電子レンジで温めると、カイロとして使うことができます。お米の温かさがじんわりと体を温めてくれます。また、お米のとぎ汁は、洗顔や掃除に使うことができます。お米のとぎ汁には、美肌効果や洗浄効果があると言われています。洗顔に使う場合は、とぎ汁をぬるま湯で薄めて、優しく洗いましょう。掃除に使う場合は、とぎ汁を雑巾などに含ませて、床や窓などを拭きましょう。さらに、お米は、除湿剤としても使うことができます。お米は、湿気を吸収する性質があるため、靴箱やクロ、ゼットなどに入れておくと、除湿効果が期待できます。ただし、除湿剤として使う場合は、定期的に天日干しして、乾燥させるようにしましょう。このように、虫が湧いてしまったお米でも、様々な活用法があります。捨てる前に、ぜひ試してみてください。