ねずみのふんと他の虫のふんの見分け方
家の中で見つけた黒い粒、それがねずみのふんなのか、他の虫のふんなのか、見分けるのは難しいかもしれません。ここでは、ねずみのふんと他の虫のふんの見分け方について解説します。まず、ゴキブリのふんですが、ゴキブリのふんは、ねずみのふんに比べて小さく、形も異なります。ゴキブリのふんは、種類によって異なりますが、一般的には、1~3mm程度の黒い粒状で、表面に縦線が入っていることが多いです。また、ゴキブリのふんは、独特の臭いを発することがあります。次に、コウモリのふんですが、コウモリのふんは、ねずみのふんに比べて細長く、もろいのが特徴です。コウモリのふんは、5~10mm程度の細長い形をしており、手で触ると、簡単に崩れてしまいます。また、コウモリのふんには、昆虫の羽や甲羅などの残骸が含まれていることがあります。さらに、ヤモリのふんですが、ヤモリのふんは、ねずみのふんに比べて白っぽい部分が多いのが特徴です。ヤモリのふんは、5~10mm程度の楕円形で、黒っぽい部分と白っぽい部分が混ざっています。白っぽい部分は、尿酸です。これらの特徴を参考に、見つけたふんが、ねずみのふんなのか、他の虫のふんなのかを判断しましょう。しかし、自分では判断が難しい場合や、不安な場合は、専門業者に相談することをおすすめします。専門業者は、ふんの種類を特定し、適切な対処法を提案してくれます。また、ねずみのふんだった場合は、再発防止策についてもアドバイスしてくれます。